ミニミニ帝国応答せよ・さぁできますかどうか

過去のヤフーブログを移行時に不具合があり、ほぼ裸一貫出直し 。主に模型関係の日記です。

中の上レベル

ヤクトパンターの完成です。
エナメルウォッシング→トップコート→履帯にマークセッターを塗りパステルをつけ→サイドスカートレールに錆色のパステルを塗りました。
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うまくいった方だと思います。
ただ、キットはあれこれ残念な手抜きがあり、総合点では中の上か上の下といったところでしょう。

ただ私は手元にヤクトパンターの在庫キットが無いと気が済まないほどヤクトパンターが好きなので、そういう理由でまた買うかも知れません。

国際色豊かに

OVM塗り分け、デカールを。
OVMのうちジャッキは留め具がモールドされておらず、手抜きを感じます。プラ板を細切りにして貼りました。
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デカールはドラゴン(カルトグラフ)、 Airfix、ハセガワだと思い思います。
つまりこの模型には金型メーカーやデカールのメーカー、工場所在地をひっくるめると、独韓日中伊英印、伸ばしランナーはズベズダですから露、計8ヶ国が関わっているわけです。すごい時代ですね。
コロナ禍もその結果と言えなくもありません。

小さいことは「遠い」こと

ヤクトパンターの塗装を。
最初はプライマーレッド地にグリーンとダークイエローで直線的な迷彩を、と考えていたのですが、 1/72でしかもこの平面の広い車両でそれをやると、何かのお菓子のようになってしまいます。
多少線にうねりを入れ、アンブッシュ迷彩の点々も入れてエナメルのフィールドブルーでウォッシング。

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最初の狙いとはかなり違うものになってしまいました。
もっとも、スモールスケールであるということは、実車をそれだけ遠くから眺めているのと同じだと言えます。
距離が離れればその分空気の層が厚くなり、また光の波も届かなくなってきます。
くすんでボケて色の彩度が落ちるのは、正しいと言えば正しいわけです。
と何かの受け売りを。

期待しすぎはいけません

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秘蔵していたレベルAG1/72ヤクトパンターを。
組み立てにさほど難はありませんが…。

・履帯は弛みをつけるとおそらくつながりません。スカートで隠すことになります。
・スカートとレールは一体なので、スカート無しは事実上選択できません。
・牽引用アイのパーツは無く、アイをつける穴も車台に開いていません
・ザウコプのひとつ目突起無し(車体=機関室グリルは後期型なのですが)。
・砲身は動きませんし、ザウコプと車体はくっついてしまいます。
・気持ち車体が小さく、1/72とは言えないようです。

…など、ちょっと手抜きを感じます。

ただ、現代では比較的入手しやすいほうですよね。

日本のメーカー…要はフジミ…が決定版を出すべきではないでしょうか。

スペア履帯をどこかで使ってしまったようなので、ラックを自作しましたが、ちょっと大きめになってしまいました。