4コマまんがをよりリアルに仕上げたい方は
科学性を重視してください。
スヌーピー「世界的に有名な戦車兵が在宅している…」チャーリーブラウン「今日も犬小屋で寝ているね?」
いろいろな理由から家にいることになっていますね。
チャーチルの続き。組み立ては終了です。
車体やフェンダーが長いため、固定用のピンを少し切断したりテープで押さえたりする必要はありましたが、それ以外は非常に組みやすい好キットだと思います。
初心者にもおすすめします。
ただ、これは切れ味の良いナイフやキャタピラ調整など、些かのテクニックやノウハウを必要とします。これを人生最初の戦車スケールモデルとするのではなく、2、3作目が良いのでは。
チャーチルは装備品をごちゃごちゃ積んでいることが多いですが、アクセサリーパーツのジェリカンのひとつも無く、デカールもクロコダイル×1、通常型×1と寂しいかぎり。
本体の出来としては★★★★~★★★★★です。
イラストは高荷義之先生です!
これは当然パーツになっていません。48のインジェクションでは無理でしょう。
樹脂コートした紙などで別売パーツとして売ってもらえると良いのですが…。
省略したままでも悪くありませんが、やはりこれがある方がチャーチルらしくなります。
金属線や薄い金属板で、「完全再現はしないまでも、何か犬小屋の骨組みみたいなものがあるな?」程度に自作してみました。
左側の棒はつまようじです。
この程度でも、何も無いよりはマシになりますね。
腹に一物、手に荷物
一昨日、職場で一瞬発熱したため規定により即帰宅→すぐに平熱になりましたが、規定通り(ちょっとアホらしいですが)3日間出勤停止に。
…たびたび体温を測るうちに気付いたのですが、体温計ってあまりあてになりませんね。
手元には二本の体温計がありますが、ほぼ同時に測っても体温はそれぞれ違う数値になります。
職場の体温計も怪しいものです。
在宅勤務ではなく静養ですので、エレガントに野菜焼きそばを焼いたり生活必需品を購入がてら運動したりしています。
もちろん模型作りも静養のうちです。
やはりチャーチルは歩兵戦車。米兵などを乗せ、その荷物をごちゃごちゃ積んでいる写真が多いですが、模型でそのままやるとまとまりがありませんし、何も載せないとキレイすぎます。
毛布?防水シート?だけをエポキシパテで作ってみました。
これでだいぶチャーチルらしくなります。
「この戦車の車体は人生のように長い」(ウィンストン・チャーチル)
タイトルを信じないでください。
履帯を巻きます。
液体セメントを使用して一気に巻ければそれに越したことはありませんが(実際位置決めは容易な方ですし、パーツ精度もかなり高いので、バラバラになって苦しむことは少ない方でしょうが)、やはり実際問題、一部を完全に接着してから残りをつける方が安全です。
ただ、完全に接着された車体上面先端の履帯「A23」に「A26」最初の1枚を押し込むのは難しく、ちょっと切断するか削ると良いと思います。
もっとも、前後フェンダーがあるので起動輪・誘動輪のあたりの履帯は隠れてしまいますから、多少失敗しても見えません。気楽にやれます。
(前フェンダー無しにすることも考えたので、一応ほぼ説明図通りに巻いていますが。)
車体が非常に長いため、フェンダー前部・上面と車体側にすき間ができてしまい、これはテープで押さえてやる必要があります。
もっとも、それはこれだけ長い車体では仕方の無いことでしょう。
タミヤだからこの程度で済んでいるのだ、と考えるべきです。