ミニミニ帝国応答せよ・さぁできますかどうか

過去のヤフーブログを移行時に不具合があり、ほぼ裸一貫出直し 。主に模型関係の日記です。

救国戦闘機

グリペンの乾燥中にこんなのも。
エアフィックス1/72スピットファイアMk.Ⅴb。1974年金型。
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本当は新しいMk.Ⅰにしたかったのですが。
そちらは塗装がグリーンとダークアースしかないようで、またミステールと同じ色になってしまうので、グリーンとグレーのこちらを。
これがまた何とも…。
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何と水平尾翼が左右で非対称…!!
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アウトラインもフラップの線も左右で非対称…。
目立たないように削らねばなりません。
下面も左右で非対称…。
胴体の形は良いみたいですが。
これまた初心者向けではないですね。

瑞典翼獅子

試験が全部終わったご褒美に、こんなのを作っていました。
まだ飛行機の練習です。
タミヤウォーバードシリーズのグリペン…。
こんなに新しい飛行機を作るのは産まれて初めて。
下塗りまで来てしまいました。
ようやく…。
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ようやくと言いますのは…。
これ、タミヤウォーバードですけどイタレリ製なんですね。箱に書いてあります。こんなに小さく。
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MMシリーズはイタレリと箱にデカデカ明記されてるのに。
製品は…。
プラの肉厚が薄いせいか、収縮や歪みが出やすいらしく、隙間を埋めるのにひと苦労。
プラ板やパテ、数種類のペーパーが必ず必要。
押しピン跡も多数。
パイロンなど型ズレも多数。
位置決めも分かりにくく、シートはキャノピーにぶつかったりします。
全体形が似ているのは救いですね。
入手しやすく安価なのも長所ですが、初心者が何の準備もなしに手をつけるとひどい結果になるのでは。

再現されているのはおそらく現在は運用されていないA型(C型に回収されたり予備として保管されている模様)で、ハセガワなどから1/72でC型の決定版が望まれます。

イタレリ好きなんですけどね。
当たり外れが大きいメーカーです。

リンク・世界初のプラモについて

https://frogpenguin.com/sample-pages

https://blog.goo.ne.jp/prinzougen2/e/8b6d2855cab34d611c54b0a16db60abb

研究者たちに深く敬意を表する。

(記事中のフロッグペンギンシリーズは世界初のプラモと言われるが、写真のグロスターグラディエイター、ブラックバーンシャーク、ホーカーフューリーがシリーズ第一弾・三点同時発売とは断言できない…かも知れない。順次発売だった可能性もあるか。しかしとにかく1936年、ここから歴史は始まった。)

少しは上達してきました

エアフィックス・シュペルミステールの完成です。
トップコートのあと、パステルをかけて綿棒に水をつけ拭き取りました。
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レスキュー矢印はデカールがなかったので手書きです。
飛行機の練習を続けていましたが、割と上達してきましたね…。

古い凸モールドキットも、すてたものではありません。
ただそれなりの準備と道具が必要だと思います。

デカール

9月以来4つもあった試験が全部済んでホッと一息です。

Airfix 1/72SuperMystereの塗装は大体終わり。
全体を1500番のペーパーでこすり、凸 モールドを出してみました。
そしてデカールを。
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なかなかデカールが台紙から剥がれず、また粉々になるのではないかと焦りましたが…。
マークセッターを加えた水に浸けていると、おもむろに剥がれました。
ただ細い赤線のデカールは粉々に。
フィルムは硬く分厚いです。

機首のナンバーは黒になっていますが、これはどうもダークアースの広い迷彩用で、今回塗ったダークアースの狭い迷彩では白に黒フチということなのかな?と。

ともあれ完成が見えてきました。

枯れた飛行機

Airfix 1/72SuperMystereの塗装開始です。
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まずグリーンFS34092(昔のF-15Eの色ということ?)を全体に。
そのあと「大洗ブラウン」を明るくした茶や「グロリアーナカーキグリーン」、FS34092にブルーを足して薄めたもの、黒を足した濃緑色などをちょこちょこと。
実機のタッチアップも大雑把で、スキームも時期や固体によりかなり違うようですので(ダークアースの広いのと狭いのがあります)、悩むのはやめて適当にやることにしました。
もっとも、現役時代の退色と退役後に野ざらしで放置された色とは違うわけですが…大昔の飛行機、ましてやプラモですので大げさに…枯れた飛行機、ということで。

ガルパンカラー」はなかなか良い感じの色が揃っていますね。
単なるアニメ調の色でなく、退色した実車(実機)という要素をうまく採り入れてくれています。

1972年

Airfixシュペルミステールの続き。
ともかく合わせ目を消す、というのが大切と悟り、いろいろな番数のペーパーを…240番とか1500番とか…買ってきまして、ゴシゴシ研磨。
シンプルながらそれっぽい感じの脚の取り付け…。
案の定主脚を折り、金属線で補強…。
と、定石通りの工程を経て…。
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なかなか写真によく似た、特徴を捉えたキットですね。

1972年の日本のキットにはこれを超えるものも出てきています。
ともかく長足の進歩を遂げたわけです。
しかしこの形になったときの空気というか雰囲気は…やはり欧州に一日の長あり。