瑞典翼獅子
試験が全部終わったご褒美に、こんなのを作っていました。
まだ飛行機の練習です。
タミヤウォーバードシリーズのグリペン…。
こんなに新しい飛行機を作るのは産まれて初めて。
下塗りまで来てしまいました。
ようやく…。
ようやくと言いますのは…。
これ、タミヤウォーバードですけどイタレリ製なんですね。箱に書いてあります。こんなに小さく。
MMシリーズはイタレリと箱にデカデカ明記されてるのに。
製品は…。
プラの肉厚が薄いせいか、収縮や歪みが出やすいらしく、隙間を埋めるのにひと苦労。
プラ板やパテ、数種類のペーパーが必ず必要。
押しピン跡も多数。
パイロンなど型ズレも多数。
位置決めも分かりにくく、シートはキャノピーにぶつかったりします。
全体形が似ているのは救いですね。
入手しやすく安価なのも長所ですが、初心者が何の準備もなしに手をつけるとひどい結果になるのでは。
再現されているのはおそらく現在は運用されていないA型(C型に回収されたり予備として保管されている模様)で、ハセガワなどから1/72でC型の決定版が望まれます。
イタレリ好きなんですけどね。
当たり外れが大きいメーカーです。
リンク・世界初のプラモについて
https://frogpenguin.com/sample-pages
https://blog.goo.ne.jp/prinzougen2/e/8b6d2855cab34d611c54b0a16db60abb
研究者たちに深く敬意を表する。
(記事中のフロッグペンギンシリーズは世界初のプラモと言われるが、写真のグロスターグラディエイター、ブラックバーンシャーク、ホーカーフューリーがシリーズ第一弾・三点同時発売とは断言できない…かも知れない。順次発売だった可能性もあるか。しかしとにかく1936年、ここから歴史は始まった。)
枯れた飛行機
Airfix 1/72SuperMystereの塗装開始です。
まずグリーンFS34092(昔のF-15Eの色ということ?)を全体に。
そのあと「大洗ブラウン」を明るくした茶や「グロリアーナカーキグリーン」、FS34092にブルーを足して薄めたもの、黒を足した濃緑色などをちょこちょこと。
実機のタッチアップも大雑把で、スキームも時期や固体によりかなり違うようですので(ダークアースの広いのと狭いのがあります)、悩むのはやめて適当にやることにしました。
もっとも、現役時代の退色と退役後に野ざらしで放置された色とは違うわけですが…大昔の飛行機、ましてやプラモですので大げさに…枯れた飛行機、ということで。
「ガルパンカラー」はなかなか良い感じの色が揃っていますね。
単なるアニメ調の色でなく、退色した実車(実機)という要素をうまく採り入れてくれています。